それでも、自由と冒険を求める人生の賛歌。
パパは、自らの「思い出の記」を記します。捨て子だった暗い時代、なにかになりたくて、一人「自由な」世界へ飛び出しました。仲間たちと一緒に、大冒険がはじまります!

自由と冒険をもとめて、みなしごホームを抜け出したムーミンパパ。
発明家・フレドリクソンやスニフの父・ロッドユール、スナフキンの父・ヨクサル。
旅先で出会った最高の仲間たちとともに「海のオーケストラ号」で大冒険へ!
波乱に満ちた青春時代を、ムーミンパパみずから「思い出の記」につづります。
ムーミンママとの運命的な出会いも!
山本容子先生の巻末エッセイ付き。

「文字と絵、この二つのジャンルの魅力を最大限に発揮し、創りだされたムーミンの物語。子どものころのナンセンスな世界を忘れず、ユーモアと冒険を愛し、ねばり強く厳しい目で制作をする律儀さを持ち、そして、ひとり静かに内省をする。そんなトーベ・ヤンソンさんに出会ったと思いました。
山本容子(版画家)/青い鳥文庫版解説より

❝思い出の記には、かなしい気持ちだって、書かなければいけないのさ。どんな思い出の記にだって、はいっているんだぞ。❞
ムーミンパパ

作・絵:トーベ・ヤンソン
訳:小野寺 百合子
出版社:講談社
発売日:2014/9/12
価 格:680円(税別)