ムーミンを知ろう
ムーミンの本

トーベ・ヤンソンの本

ムーミンの小説のシリーズ全9巻をはじめ、弟ラルスと描いたコミックス、ムーミン以外の小説など、トーベ・ヤンソンが執筆した本をご紹介します

ムーミンの小説

  • ムーミン童話全集ハードカバーの愛蔵版
  • 青い鳥文庫新書サイズの児童文庫
  • 講談社文庫大人も手軽に楽しめる文庫

ムーミン谷の彗星

あと四日で地球滅亡…!?

地球にむかって進んでくる彗星についてしらべるため、ムーミントロールはスニフと共に、遠い天文台へと旅をし、スナフキンやスノークのおじょうさんと出会います。

訳:下村 隆一

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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ヤンソンさんは、この『ムーミン谷の彗星』を、楽しいだけのお手軽な冒険物語にも、希望のない終焉の物語にもしませんでした。人間の世界がもつ不安や危険を見すえながら、みなさんに確かな希望を手渡そうとした。希望があるからこその冒険だということを伝えようとした。そんな風に思えます。ムーミンのおもしろさの基には、作者の大人としての責任と愛があるのです。

あさのあつこ(作家)/青い鳥文庫版解説より

たのしいムーミン一家

まほうって、しあわせ? ふしあわせ?

ムーミントロールたちは、ある春の日、まほうの黒いぼうしをひろいます。ぼうしによって、雲に乗り、家がジャングルになり、ムーミントロールがおかしな姿になったりします。

訳:山室 静

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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たのしいムーミン一家

復刻版

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身近にムーミンたちの気配を、そこにあるように感じられるのは、豊かな自然の中で育ち、それを深く見る目を持ち、しかも一生そこから離れることもなかったヤンソンさんだからこそ生まれたものだと思います。これは絵を言葉にし、言語を絵にすることで、作り上げられた奇跡のような物語です。

角野栄子(児童文学作家)/青い鳥文庫版初版より

ムーミンパパの思い出

それでも、自由と冒険を求める人生の賛歌。

パパは、自らの「思い出の記」を記します。捨て子だった暗い時代、なにかになりたくて、一人「自由な」世界へ飛び出しました。仲間たちと一緒に、大冒険がはじまります!

訳:小野寺 百合子

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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「文字と絵、この二つのジャンルの魅力を最大限に発揮し、創りだされたムーミンの物語。子どものころのナンセンスな世界を忘れず、ユーモアと冒険を愛し、ねばり強く厳しい目で制作をする律儀さを持ち、そして、ひとり静かに内省をする。そんなトーベ・ヤンソンさんに出会ったと思いました。

山本容子(版画家)/青い鳥文庫版解説より

ムーミン谷の夏まつり

一家で演ずる、ステキな悲劇!?

洪水によって、家が水没。奇妙な家に移り住んだムーミン一家は、演劇をすることに。ムーミントロールは逮捕、ちびのミイは流されてしまい、スナフキンに24人の子どもがついてきます。

訳:下村 隆一

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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実は、「ムーミン」がただのアニメキャラではなく、原作の小説があると知ったのは大人になってからです。初めて小説の「ムーミン」を読んだとき、なんじゃこりゃあ! と思いました。ぼくが知っている、ほんわかした「ムーミン」と全然ちがう。とっても哲学的だし、文章は詩のよう。大人のぼくが読んでも、学びが多くつまっている。すごい本だ、と思いました。

乙武洋匡(青い鳥文庫『五体不満足』著者)/青い鳥文庫版解説より

ムーミン谷の冬

見えるものだけが、すべてじゃない。

ムーミントロールは、冬眠中に、たった一人で起きてしまいました。まったく知らない世界が広がっていて、しかもだれひとり心を開いてくれません……。

訳:山室 静

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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この本は、大人になったいまでも、読みかえすたびに、たいせつなことを教えてくれます。そして、この味わい深い冬の物語を、冬の寒い日に、あたたかな家にこもって読みふける。そのこの上ないしあわせを、みなさんにもぜひ経験してほしいとねがっています。

小林深雪(作家)/青い鳥文庫版解説より

ムーミン谷の仲間たち

心にしみる、九つの物語。

スナフキンによって名前をもらった、一匹のはい虫や、冷たい言葉を言われすぎて姿が見えなくなってしまった、ニンニの物語など、珠玉のショートストーリー週。

訳:山室 静

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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この本は、決して捨ててはいけません。引っ越しても、大人になっても、年寄りになっても、本の置き場に困っても、この本だけは、いつも、かたすみに置いておかなければなりません。そして、たまに手に取って、お話をひとつ、拾い読みをしてみる。すると、いつもぴかぴかの新刊みたいに感じるはずです。

石崎洋司(児童文学作家)/青い鳥文庫版解説より

ムーミンパパ海へいく

この島は、なにかがおかしい……。

ムーミンパパは、灯台守になると言い出し、一家は小さな島へと移り住みます。ですが、島は生きているし、灯台はつかないし、なにひとつ、パパの思い通りにはいかなくて。

訳:小野寺 百合子

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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ムーミンたちは、困難を乗りこえる名人なのです。どんな試験にさらされようと、たとえ一時的に自分を見うしなうことがあっても、彼らはちゃんと『自分のやりかた』をとりもどし、そこへ立ち返っていきます。自分が自分でありさえすれば、まわりがどんなに変わっても、それほど大きな問題ではないのかもしれませんね。

森絵都(作家)/青い鳥文庫版解説より

ムーミン谷の十一月

ムーミン一家に会いたくて。

ミムラねえさん、フィリフヨンカ、スナフキンら個性豊かな六人が、ムーミン屋敷を訪れます。しかし会いたかったムーミン一家は、家におらず、六人は勝手に奇妙な共同生活をはじめます。

訳:鈴木 徹郎

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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どうして、こんなにもムーミンたちの物語に心ひかれるのでしょうか。あらためて考えてみると、ムーミン屋敷の玄関にはかぎがついておらず、家族以外のひとにも開かれていて、受け入れてくれる感じがして、そこが私にとってたまらない魅力だったのだと思います。

藤野恵美(作家)/青い鳥文庫版解説より

小さなトロールと大きな洪水

長い間出版されなかった、幻の一作目。

どこかへ行ってしまったパパと、冬ごもりのための家をさがして、ムーミンママとムーミントロールが旅をします。

訳:冨原 眞弓

ムーミン童話全集

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青い鳥文庫

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講談社文庫

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ちっぽけな彼らが、これまた実に何度も何度も、洪水や地震、津波などの災害に見舞われます。自然の災害の恐ろしさは、何よりも日本人である私たち自身が身をもって、感じていますから、ムーミンたちの不安やおびえは、他人事とは思えないほど胸に迫ってきます。だからこそ、よけいに、ちっぽけな彼らを愛おしく思わないではいられません。

末吉暁子(児童文学作家)/青い鳥文庫版解説より

全巻セット

(1)ムーミン谷の彗星 (2)たのしいムーミン一家 (3)ムーミンパパの思い出 トーベ・ヤンソン/作絵 小野寺百合子/訳 (4)ムーミン谷の夏まつり トーベ・ヤンソン/作絵 下村隆一/訳 (5)ムーミン谷の冬 トーベ・ヤンソン/作絵 山室静/訳 (6)ムーミン谷の仲間たち トーベ・ヤンソン/作絵 山室静/訳 (7)ムーミンパパ海へいく トーベ・ヤンソン/作絵 小野寺百合子/訳 (8)ムーミン谷の十一月 トーベ・ヤンソン/作絵 鈴木徹郎/訳 ●別巻 小さなトロールと大きな洪水 トーベ・ヤンソン/作絵 冨原眞弓/訳

ムーミン童話全集

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講談社文庫

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ちっぽけな彼らが、これまた実に何度も何度も、洪水や地震、津波などの災害に見舞われます。自然の災害の恐ろしさは、何よりも日本人である私たち自身が身をもって、感じていますから、ムーミンたちの不安やおびえは、他人事とは思えないほど胸に迫ってきます。だからこそ、よけいに、ちっぽけな彼らを愛おしく思わないではいられません。

末吉暁子(児童文学作家)/青い鳥文庫版解説より