フィリフヨンカ Fillyjonk

icon-quote-leftもうわたし、二度とびくびくしなくてもいいんだわ。いまこそ、自由になったのよ。これからは、どんなことだってできるんだわ。icon-quote-right

講談社 講談社文庫『ムーミン谷の仲間たち』P.90

 

秩序にこだわる、原則主義。周囲がフィリフヨンカの決めたルールに従うべき、とさえ思っています。そして、いつもと違うことが起きたときには、苦々しく思い、また何もおきなければ、近々いつもと違うことが起きるかもしれない、という不安に苦しめられます。

フィリフヨンカは驚きやすく、ちょっとしたことにでもすぐに気がめいってしまいます。どうあるべきか、という考え方に縛られがちなフィリフヨンカは、心の中では、自由に生きるムーミン一家を羨ましく思っているのかもしれません。

フィリフヨンカの家や持ち物は、いつも清潔で整頓されています。長い鼻、赤いドレスに合わせた赤いニット帽、小さなハンドバッグを持って出かけます。

フィリフヨンカは、自分の家の屋根裏部屋に上がり、窓枠を掃除しようとして、屋根から落ちて死に掛けたことがあります。小説よりも先に、トーベの絵本、『それから どうなるの?』にて初登場。