ちびのミイ Little My

icon-quote-leftたたかうってことをおぼえないうちは、あんたには自分の顔はもてません。icon-quote-right

講談社 講談社文庫『ムーミン谷の仲間たち』P.181

 

ムーミンファミリーと共に、 ムーミン屋敷に住んでいます。ちびのミイは勇敢で怖いもの知らず、 ムーミンの冒険の旅に一緒に行きたくてしかたがありません。秘密や事件が大好きです。

ちびのミイは怒りっぽく、口も荒いのですが、前向きで、親切なところもある女の子です。何でもないような事にも、苛立ってしまいますが、悪意は決してありません。時に、過剰に感傷的になっている人を見ると、鋭い観察力でさとし、あっという間に現実に目覚めさせることができます。

ちびのミイは、混乱するような状況にも全く動揺しません。事実、人生はもっとめちゃくちゃに散らかっている方が、刺激的で良いとさえ思っています。いつでも物事は自分で決めたがり、ちびのミイの小さい体は、キッチン棚のミルクボトルの中はもちろん、引き出しの中のひしゃくや、泡立て器の中にでもすっぽり隠れてしまいます。時には スナフキンのポケットの中で眠ることもあります。

ちびのミイは人の秘密を探るのが好きですが、それらの秘密を意味もなく他人に明かしたりはしません。野蛮だったり無謀な行動にでることもありますが、それでも信頼できる正直者です。

ちびのミイは真夏の夜に生まれ、ある時ムーミン一家の養女になりました。ミムラ夫人が母親で、 スナフキンは彼女の異父兄弟。 ミムラ姉さんとは姉妹の間柄。オレンジ色の髪と頭の上のタマネギ型のおだんご、そして赤いドレスがトレードマークです。『ムーミンパパの思い出』で初登場しました。