ムーミンパパ Moominpappa

icon-quote-leftおはよう。ぼくは特別な星の下に生まれた、ひとりぼっちの避難民ですicon-quote-right

講談社 講談社文庫『ムーミンパパの思い出』P.42

男らしく、大の冒険好きで、ムーミン谷で起こるたくさんの驚くべき出来事や事件は、いつどこにでも駆けつけて目撃したいと思っています。また、哲学的な思考を好むムーミンパパは、ムーミン家の主人であることを誇りに思っていて、広い分野にわたる豊富な知識を元に、皆にアドバイスや助言をするのが大好きです。

ムーミンパパは家族の幸せのためなら、なんでもしたいと思っている一方で、何か新しいことに挑戦したいという願望も強く、自ら冒険を探しに行くのはもちろんですが、いらない冒険にまきこまれることもしばしばです。また、ムーミンパパは秘密ごとを好みますが、時々誤って秘密をもらしてしまったりもします。

ムーミンパパもまた夢想家で、ウイスキーをたしなみ、怪しげな友達と集まったり、人生についての自らの思索を日記に書き記したりもします。海を心から愛するムーミンパパは、自らが熟練の船乗りで漁師であると信じています。

若い頃に経験した、いくつかのすばらしい冒険を思い出してはみんなに話し、そして筆をとり書き記します。ムーミンパパにとって書くことは、とても大切なことなのです。

シルクハットと杖がトレードマーク。ムーミンの小説の1作目『小さなトロールと大きな洪水』で初登場しました。『ムーミンパパの思い出』では、ムーミンパパの若い頃の冒険や仲間たちについて自ら語っています。その他にも、『ムーミンパパ海へいく』をはじめ、様々な物語の中でムーミンパパの行動が家族の運命を左右します。