トフスランとビフスラン Thingumy and Bob

icon-quote-leftわたしたち、あなたのかわりにのぞみをいうことにしたのよ。……(中略)……もうあなたも、ななしくはかいでしょ?icon-quote-right

講談社 講談社文庫『たのしいムーミン一家』P.270~P.271

 

トフスランとビフスランは、切っても切れない間柄で、いつでも手をつないで歩きます。二人のとても奇妙なことばは、はじめヘムレンさん以外の誰も、理解することができないほどでした。スニフは、二人が外国語を話しているのだと思っています。

ちっちゃくて、奇妙なこのペアは、カーペットの下や引出しの中のような、窮屈な所に隠れるのが好き。二人はお互いにだけ気を許し、他人にはほとんど気を許しません。

『たのしいムーミン一家』の中で、トフスランとビフスランが、ムーミンママのハンドバッグを盗みます。二人は、ただハンドバッグの中で眠りたかっただけなのですが、ムーミンママにとってどれほどそのハンドバックが大事であるかを知った時、二人はムーミンママにハンドバッグを返します。しかし、モランから盗んだルビーの王さまは、返す気がないようです。

トフスランとビフスランはそっくりなため、区別が難しいのですが赤い帽子を被っている方がトフスランです。