ヘルシンキで、ムーミンの演劇展が始まります!

①舞台裏
1949年にスェーデン劇場で。「ムーミン谷の彗星」公演後のトーベ・ヤンソンと役者達
写真:Rembrandt / SLS arkisto, SLSA 1270 Svenska Teaterns arkiv

6月上旬、ヘルシンキの演劇展示館「The Theatre Museum(シアター・ミュージアム)」の特別展示に、ムーミン谷が登場します!この「芝居小屋のムーミンたち」展では、ムーミンについてだけではなく、トーベ・ヤンソンの他の演劇作品の展示も見ることが出来ます。

トーベ・ヤンソンは脚本の他に舞台装飾や衣装もデザインしました。展示ではとてもユニークな品々が公開されます、例えばムーミン演劇の初演の衣装とか。70年前の貴重な舞台衣装はもうすぐ保全修復を終え、初めて皆さんに公開されるのです!

ムーミンをテーマにした演劇はフィンランドのスペシャリスト達によってもう20回以上も演じられていますが、展示ではトーベ・ヤンソン自身も製作に関わったムーミンの最初の3つの演目が紹介されます。ムーミンが始めて舞台に現れたのは1949年のスェーデン劇場、タイトルは「ムーミン谷の彗星」でした。次は1958年のヘルシンキ、リッラシアターで、「翼の上のムーミントロール」が演じられました。フィンランド国立オペラ劇場もムーミンオペラを1974年に公演しています。2002年に再演された「舞台袖のムーミントロール」は、2000年からヘルシンキ市立劇場で上演されていました。

②トフスラン&ビフスラン
1949年スェーデン劇場公演、「ムーミン谷の彗星」のためのトフスランとビフスランのコスチュームのスケッチ
写真:Tove Jansson’s archive, © Moomin Characters ™

スェーデン劇場所蔵のトーベ・ヤンソンの素晴らしいコスチュームデザインのスケッチや、実際のコスチュームも展示されます。展示ではフィンランド国立オペラ劇場やヘルシンキ市立劇場からも衣装が展示され、写真を通じてそれぞれの公演を見比べることができます。

③ペーパーバスケット
トーベ・ヤンソンのデザインしたヴィヴィカ・バンドラーのペーパーバスケット
写真:Photo: Theatre Museum’s archives

シアター・ミュージアムの「芝居小屋のムーミンたち」展は、ムーミン・キャラクターズ社の協力のもと、6月8日から一般公開される予定です。