北九州市立美術館でトーベ･ヤンソン展開催

各地で最高気温が30度越えしましたね。同時に湿気もかなり出てきた気がします、髪の毛が膨らむよ～。こんにちは、サウナ番です。帰宅するとほんとに家の中がサウナじみてて驚きます。

さて、今週ムーミン谷倉庫からお届けするのは北九州市立美術館で開催中の「トーベ･ヤンソン展～ムーミンと生きる～」のレポートです。2014年に横浜そごう美術館会場からスタートしたこの展示も、もう折り返しに入りました。次のあべのハルカス美術館での展示が最後の会場となりますので、みなさん、お見逃し＆思い残すことのないよう、ぜひ足をお運び下さいね。
そうそう、記事のトップ画像ではムーミンがテープカットをしていますが、あの写真に写っていないところでたくさんの人が開場を待っていてくださったとのことでした。大勢の人に囲まれて、ムーミンも内心うきうきしていたのではないかしら。

さて、今週は会場の雰囲気が伝わるよう、代表的な展示＆グッズコーナーの写真をいくつかお見せしましょう。実際に見に来ているような雰囲気を味わっていただけたら幸いです。

トーベの直筆サインと写真パネルがみなさんをお出迎えするエントランス。

こちらは油絵のコーナー、左端の自画像はトーベの自画像の中でも、見たことがある方が多いのではないでしょうか？その横はパートナーのトゥーリッキの描かれた絵、二人が並んでいます。

トーベ本人の写真のパネル。空いていたら、隣の年表と照らし合わせながら見ても楽しいかも。白黒フィルムだけど、トーベと彼女を囲む自然の色が見えるような、生き生きとした写真が並んでいます。

こちらは皆さんご存知の、夏の家を模した立体展示ですね。奥の壁には映像が投影されているので、歩き回って疲れちゃった人は、ここで足を休めながらのんびり見て行きましょ。

楽しく展示を見終わると、出口のアーチが見えてきます。アーチ横のテレビはちょっと画面が明るく飛んでいますが、これはアニメのムーミンが流れています。ちなみに、映っているのはムーミンとスノークのおじょうさん。

さて、この後に控えているのはもちろん限定グッズたちの積みあがった夢の空間！

ピシッと詰まれたタオルたち。その向こうにぬいぐるみのムーミンのちっちゃな頭が並んでいるのが見えますか？反対側から見るとこんな感じです。

小さなムーミンの愛らしさもさることながら、ハンカチタオルのオシャレっぷりも見逃せません。フワフワした色合いや肌触りが多い中、鮮やかで深みのある色、白黒のコントラストの効いたデザインなどは一つ持っていると気分が変わっていいですね。

こちらは書籍のコーナー。図録はどの会場でも人気ですが、今回の会場ではそれ以外の書籍にも人気が集まっているのだとか。確かにムーミン関連の書籍も数が増えてきましたから、こういうところで気に入ったものを買ってしまうのもいいかもしれませんね。

もちろんそのほかにも色とりどりのグッズがわんさと積まれてみなさんを待ってます！限定グッズから長く人気のゴブラン織り（棚の上段にご注目）などなど、見ているだけでも楽しい空間ですから、展示だけではなく、こちらの売り場も楽しんで行ってくださいね。

そうそう、今回の会場の場所ですが、北九州市立美術館の分館ですので、みなさまここはお気をつけくださいね！こちらは小倉城横のリバーウォーク北九州5階にあるのです。
建築家の磯崎新氏による本館の建築もインパクトがあって素敵なので、時間のある方はこちらへも足を伸ばすのもイイですねえ。お隣の小倉城も素敵なので、こちらも強くオススメしたいところではありますし……地方会場の周りの地図を見るたびに、旅行の妄想が広がってしまって困ったものです。

さて、会期・開館時間は下記の通りです。こちらもしっかりご確認の上、お越しくださいね。

会期：2015年5月23日～2015年7月5日
※会期中無休
開館時間：午前10時～午後6時（入館は午後5時30分まで）
観覧料     一般：1000（800）円、高大生：700（500）円、小中生：500（400）円
※（　）内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。

6月7日には会場にムーミンもやって来るそうですから、ファンのみなさまはこちらもお見逃しなく！詳細なスケジュールは下記の美術館のWEBサイトでご確認ください。
北九州市立美術館 分館「トーベ･ヤンソン展」
http://www.kmma.jp/bunkan/exhibition/2015_yanson.html

では、今週はこのあたりでお別れです。今年は早くも猛暑の波が襲ってきてますが、みなさんどうぞ身体に気をつけてくださいね。今週も良い週末でありますよう、moi moi～！