夏至祭&ファンクラブグッズ先行販売
ついに7月!いよいよ夏が来るんですね!!こんにちは、サウナ番です。みなさんいかがお過ごしですか?急な冷房でお腹壊したりしてませんか?いやー夏が来ると思うとテンションが上がるのを抑えられません。何ででしょうね?まあ、こうは言っても海・プール、レジャーなどに活発に行くわけでもなく、毎年季節のイベントの9割を、逃したまま夏を終わらせているのですが。大体こういうのって「そろそろ季節だな~」とか思いながら楽しい計画を妄想しているときが最高潮じゃないですか?空想の中では渋滞とか体力の衰えによる疲れとか想定してないから、現実の3割増しくらい楽しいし。いや、もちろん実際に遊びに行けばすばらしい思い出ができるので、計画は実行してこそというのもわかってはいるのですが…今年こそクラゲが出る前に海に泳ぎに行くか!
さて、そんなわけで、今週まずお届けするのは2016年6月25日(土)に横浜で行われた、ムーミンファンクラブ&ビクターエンタテインメントタイアップの夏至祭イベントです!「夏至祭」ってなんだしょ、興味津々です~。どんな雰囲気だったのかな?新金庫番さ~ん。
は~い!こちら、馬車道で、潮風を感じている新金庫番です~!!梅雨も半ばにさしかかり、連日湿り気の多い日が続いていますが、先週末6月25日(土)は、フィンランド人が一年中で一番盛り上がる国民の祝日、「夏至祭」でしたね。フィンランドでは、ほぼここから夏休みがはじまるということで、週末にはみな都市部を離れ、森や自然の中で太陽をめいっぱい浴びながらのんびり過ごすそうです~。
そして、ここ横浜の小さなカフェでも、ニッポンのじめじめ天気を吹き飛ばすような出来事が!
そんな北欧の夏至を少しでも味わってみよう!ということで、2016年6月25日の日没時、「泰生ポーチ」でムーミン公式ファンクラブ会員の夏至祭イベントが行われました。イベント当日、お天気予報は直前まで大雨と言われていたのですが、朝には雨もやんで過ごしやすい気候になりました。
そしてこのトークイベントは、ビクターエンタテインメントから6月22日にリリースされた”Joy with Moomin”シリーズのCD、「白夜のジャズ」「真昼のジャズ」の発売記念イベントでもありました。以前ブログでもご紹介させていただいた、上のムーミンイラストジャケットがジャケットになったCDです。
“Joy with Moomin”シリーズは今作で8,9作目。他にもクリスマスの名曲やこどもと一緒に親しむ英語のうた等、様々なシーンや気分に合わせたアルバムが発売されています。
集まってくださった方は、ファンクラブからご応募いただいた、いずれもムーミン好きのみなさま。併設されているカウンターで飲み物をご注文の方には、ささやかながら、トーベも大好きだったというフィンランドのミントキャンディー、ファッツェルのマリアンネ をプレゼント。
イベント前半は、このアルバムの選曲を担当した ”o-moro” Music From Finlandのシオミユタカさんによるフィンランド音楽のご紹介。収録曲を演奏されているアーティストとも交流のあるシオミさん目線でのフィンランド・ジャズの世界感の解説には、親しい友人や尊敬する知人を紹介するあったかい言葉が端々に挟み込まれていました。この音色はこんな雰囲気の人たちが奏でているのかと、ジャズ初心者の方にもぐっと親しみがわく機会になったのではないでしょうか。
「白夜のジャズ」の7曲目に収録されている楽曲、"Iltatuuli”は、フィンランドのヘヴィメタルバンド、「ストラトヴァリウス」のメンバーとしても有名な ラウリ・ポッラ作。なんと彼はあのシベリウスの子孫でもあるとのこと。また、「真昼のジャズ」の2曲目に収められたイーロ・ランタラの「Happy Hippo」って、ムーミンとは関係ないですけどね。カバさんが太陽の 下で踊る姿が思い浮かぶような愛嬌たっぷりな曲です~。
そして、イベント後半は坂根シルックさんによるフィンランドの夏至”ユハンヌス”の過ごし方についてのトークショー。
首 都ヘルシンキ育ちのシルックさんも、夏至が近づくとサンドイッチやニンジンをまる ごと持ってピクニックへ出かけたり、とにかく外へ出かけて自然や太陽に触れる時間を大事にしていたのだそう。
トーベ・ヤンソンも50歳をすぎてからクルーブ・ハル島という小さな小さな無人島にパートナーのトゥーリッキ・ピエティラと10畳ほどの小屋をたて、以後30年弱の毎夏をこの島で過ごしました。
日本人からしてみれば、半世紀もの人生を歩んできてなお電気も水道も通らない無人島での生活にチャレンジするというのはなかなか勇気のいる選択だと思って しまいますが、実際にこのクルーブ・ハル島の小屋に訪れた経験のあるシルックさんから見れば、フィンランド人の気質はいくつになっ ても健在で、トーベの無人島生活も決して破天荒な事ではないのだとか。
トーベの過ごした島以外にもフィンランドの南部には無数の島が連なっています。
夏至の日には船で島に渡って大きく焚かれた”コッコ”とよばれるかがり火を見たり、その周囲でダンスやソーセージを焼いてを楽しむなど、まるでムーミン谷 の夏まつりで描かれた光景のようだと思いましたが、実際、ムーミンの物語に描かれていることはフィンランドの風習に基づいている事も多いそうです。
1時間半のトークイベントも無事終わりを迎え、皆さんからはあたたかな拍手!イベント終了後は参加者の中で希望された方に花冠をかぶっていただき撮影会もおこなわれました。(シオミさんとシルックさんにもかぶっていただきました!)フィンランドでは夏至の頃に花冠をかぶるとその1年健康ですごせるというおまじないがあるそうです~。
みなさんも、お好きな音楽を聴きながら、少しでも心地の良い夏を過ごされますように~!!
新金庫番さん、ありがとうございました!音楽って、背景を知れば知るほど楽しくなりますよね。お天気にも恵まれ、素敵な一夜になったようでよかったです!
さて、続いては2016 ムーミンの日、絵手紙コンテストの締め切りのお知らせです。
ただいま特設ページにて受付中の絵手紙コンテストグランプリ投票ですが、いよいよ投票期間の終了日がせまってまいりました!みなさま、もう投票されましたか?ゆっくり考えてから参加したいな~という方は今週末がチャンス。ゆっくり全作品を眺めてみて、自分が一番素敵だと思う作品に、一票を投じてくださいね。
投票は来週月曜日の2016年7月4日(月)23:59をもってしめきりとなります。みなさまのご参加お待ちしております!
今週最後のお知らせは、ムーミン公式ファンクラブ「We Love Moomin」オリジナルグッズ先行発売のお知らせです。発足から1周年を迎え、ついにファンクラブ会員様向けのオリジナルグッズ、デイリートートバッグが発表&本日7月1日から7月25日まで有料会員様限定の先行販売が開始されることになりました!
こちらの写真のバッグがそのできたてほやほやのバッグ実物です。
さらに今回の先行販売期間中にお申し込みいただいた方へは、白地にブルーが爽やかなオリジナルデザインのバンダナもプレゼントされるということですので、ご興味のある方は、商品のビジュアルや購入方法などの詳細を、下記のページでご確認ください。
デイリートートバッグ~ムーミンといつもいっしょ~ ファンクラブ会員限定販売のお知らせ
先行販売分は7月末の発送を予定しているそうなので、ムーミンの日までにお手元に届きそう。
公式ファンクラブはムーミンの日の集い当日にも出店する予定だそうで、こちらでも「ムーミンの日の集い」ご当選者様のうち、ファンクラブ有料会員様向けの販売を行う予定とのこと。さらに当日トートバッグをお持ちいただくor出店ブースでお買い上げいただいた方には、ブースにて抽選券をお渡しし、抽選で選ばれた5組の方は、ムーミンたちとの2ショット写真を撮影できるんですって!ムーミンたちとの2ショット撮影ってなかなかない機会ですから、今年のムーミンの日に当選された方にはお楽しみが2倍ですね。
なお、こちらの抽選イベントについては「ムーミンの日の集い」のご招待状が必要となります。ご招待状をお持ちでない方はご入場やご購入はできませんのでご了承ください。
夏はやっぱりイベントが多くて楽しいですね~、こうして続々開催されるイベントの話を聞いていると、やっぱり予定を立てるだけじゃもったいない!という気がしてきます。今年の夏は今週ご紹介したほかにもイベントがたくさんありますから、またこのブログでもお知らせしますね。
それでは、今週はこのあたりで。みなさま、良い週末を!Moi moi~!