ムーミンバレーパークのみどころ~「コケムス」でアートの世界をもっと体感しよう!~

ムーミンバレーパークのちょっとした豆知識を、パークのスタッフが紹介するシリーズ「ムーミンバレーパークのみどころ」。

今回は、「コケムス」についてご紹介します。
芸術の秋に、自然に囲まれたムーミンバレーパークでムーミンの物語に浸ってみませんか。

アートの世界をもっと体感しよう!
ムーミンの物語の世界をより深く楽しめる常設展・企画展を「コケムス」で開催中!


ムーミン谷エリアにある地上3階建の展示施設「コケムス」。
訪れた方ひとりひとりが追体験をしながら、トーベ・ヤンソンの人生と作品にふれてムーミンの物語をさらに知ることができる場所です。

キャラクターたちが潜んでいる壁面のつるに誘われて進んだ先には、作者トーベが優しくムーミン谷の仲間たちを包み込むトーベ像がお出迎え。

まずはエレベーターで3Fへ。
3Fにはこどもたちが五感を使って全身で遊べる空間「ムーミン谷のあそびのひろば」や、トーベが最初に出版した絵本「それからどうなるの?」の世界に入り込んだかのように物語が楽しめる体感展示があります。

「それからどうなるの?」のエリアでは、トーベの母国語であるスウェーデン語での読み聞かせが流れています。声の正体はなんと…トーベ本人!
貴重な録音にぜひ耳を傾けてみてください。


3Fから2Fの吹き抜けいっぱいに再現された8m超の巨大なムーミン谷のジオラマ。
ムーミン谷のできごとや季節の移り変わりの演出にも注目です。


螺旋階段には、トーベが子どもたちのために描いたヘルシンキのアウロラ子ども病院の壁画を再現。たくさんの生きものたちや、やさしい色使いに注目してみてください。

Fには、日本で初めてのムーミンの常設展スペース「ムーミン谷のギャラリー」があり、小説とコミックスの世界に触れることができるほか、トーベが作詞をした「秋のしらべ」「春のしらべ」の2曲が、原曲のスウェーデン語と、日本語の2種類の言語で流れています。

同じく2Fでは企画展「ムーミン谷のしあわせなくらしのかたち展」も開催しており、原作をもとに再現されているパーク内の建物や装飾品から見える暮らし方を、原作のことばや挿絵、動画や写真、再現コーナーなどを通して紹介しています。

2Fの「トーベの記憶シアター」は、トーベが長年暮らした夏の島の内装をモデルにしています。
窓をイメージしたスクリーンで、過去のショーやトーベの生涯を回想する映像をご覧いただけます。


芸術の秋に、「コケムス」で心ゆくまでムーミンの物語の世界を紐解いてみませんか?

↓「コケムス」の詳細はこちら↓
https://metsa-hanno.com/place/33412/

 

音声ガイドを利用して物語を深く楽しもう

「ムーミン谷の音声ガイド」は、ムーミンバレーパークを訪れるすべての方が楽しめる、新感覚の音声ガイドです。
パーク全体にわたる「ムーミンと冒険さんぽ」と、コケムス館内を巡る「ムーミンとめぐるアートと物語の世界」の2種類があり、お手持ちのスマートフォンを使用し、ソニーのSound AR™サービス「Locatone™(ロケトーン)」を使って、スポットを自由に巡りながら物語の魅力と原作者トーベ・ヤンソンの芸術の世界をより深く知ることができます。

コケムスに何度も足を運んだスタッフも新たな発見があり、とても楽しめました。ぜひご体験ください!

コケムスを巡り、ムーミンと原作者トーベ・ヤンソンの世界を深く知る音声ガイド「ムーミンとめぐるアートと物語の世界」

↓「ムーミン谷の音声ガイド~ムーミンとめぐるアートと物語の世界~」詳細はこちら↓
https://metsa-hanno.com/event/36263/




Fin.

ムーミンの物語をより深く知り、芸術の秋を楽しんでみませんか?

次回の「ムーミンバレーパークのみどころ」もお楽しみに♪