ニョロニョロの島

年に一度の嵐のとき、たくさんのニョロニョロたちが荒れ果てたニョロニョロの島にやってきます。電気を帯びた彼らはピカピカとひかり、前後に揺れながら気圧計の周りに集まるのです。

小説「ムーミン谷の仲間たち」の中で、ムーミンパパはニョロニョロ達とこの島に向かって旅をします。そして普段無口で無表情なニョロニョロ達が、大きな嵐のときだけ元気になることに気づきました。