
日本唯一!「ムーミン」の人形劇、まもなく開幕!

「パペット・ファンタジー『ムーミン谷の夏まつり』」。2017年に、日生劇場によって企画・制作された、日本初となる本格的な「ムーミン」の人形劇です。
日本の演劇界をリードするクリエイティブ・スタッフと、日本を代表する人形劇集団・人形劇団ひとみ座が、力を合わせて作ったこの作品。2017年に初演されると、トーベ・ヤンソンの原作の魅力を最大限に引き出した美しい舞台として、とても高い評価を得ました。
この夏、そんな「パペット・ファンタジー『ムーミン谷の夏まつり』」が、日生劇場と兵庫県立芸術文化センターで再演されます。
再演に先駆けて、2017年初演時の様子を、ダイジェスト映像でご紹介いたします。
【映像提供:日生劇場(2017年度公演)】
ムーミンたちの人形は、身長約100cmと大きく、伝統芸能の文楽の手法を継承・応用した技術によって作られ、操演されます。人形劇団ひとみ座は、70年の歴史を誇る人形劇専門の演劇集団。デザイン・製作から舞台での操演まで、すべてひとみ座が手掛けています。まるで本当に生きているようなムーミンたちの造形と演技は、まさに職人技!人形のあたたかみを帯びた質感や、きめ細かい動きは、観る者を感動させてくれます。
小さいお子さまから大人の方まで、ご年齢にかかわらず楽しめる作品です。夏休みは、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと、思い出に残る「ムーミン」に、出逢うことができますよ!
パペット・ファンタジー『ムーミン谷の夏まつり』
[東京公演](※S席は、公演日時によっては残席僅少です)
7月27日(土)・28日(日)各日11:00/14:30開演(全4回公演)
日生劇場 http://famifes.nissaytheatre.or.jp/info/2019_info/moomin/
原作:トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の夏まつり」(下村 隆一 訳/講談社刊)
出演:人形劇団ひとみ座
脚本:長田 育恵(てがみ座)
演出:扇田 拓也(空 観)
舞台美術: 乘峯 雅寛(文学座)
人形美術: 小川 ちひろ(人形劇団ひとみ座)
音楽:阿部海太郎
照明: 鈴木 尚美(A.S.G)
音響: 遠藤 宏志(アコルト)
演出助手: 稲葉 賀恵(文学座)
舞台監督: 蒲倉 潤(アートクリエイション)
人形製作進行: 小倉 悦子(人形劇団ひとみ座)
人形操演指導: 中村 孝男(人形劇団ひとみ座)
歌唱指導:片桐雅子
劇中歌編曲:トウヤマタケオ
ハーモニカ吹奏(録音):紗東龍英
主催・企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
後援:フィンランド大使館 他
Produced by special arrangement with Agency North Ltd and Moomin Characters Ltd