ムーミンたちと銀座でデート気分

masaru
 

お待ちかね!!大人気の鈴木マサルデザイン、クォーターリポートのムーミンファブリックの生地売りが始まりました!クッションカバーや、オーダーカーテンなど、大好きなムーミンでセレクトできます。

首都圏の皆様はもう足を運ばれましたでしょうか。銀座三越で開催されているムーミンプレミアムコレクション in GINZA 2014。判子番も初日の閉店間際に行ってまいりました。開店と同時にダッシュした事務所スタッフによると、開店前から行列が出来るほどの盛況だったとか。いつもアツいムーミンファンの皆様の気合がさらに銀座でスパーク!トーベ・ヤンソン生誕100年記念ということで展示も充実。エスカレータで8階まで昇っていくと、すぐに目に入るお花畑におすわりしているムーミンとリトルミイが目印です。

新金庫番です。そして、トーベ・ヤンソン生誕100周年記念イベントとしての目玉の一つが入口付近のパネルと映像です!

dvd.jpgこの格好いい不良みたいのがトゥーリッキ・ピエティラさん、トーベの長年のパートナーです。
この自由な天才たちが、日本で買ったコニカの8ミリで撮ってまわった島ぐらしや、欧州旅行を、友人の映画監督が編集したのですが、そのレアな映像がついに日本でも100周年を記念してDVDとして、ビクターエンタテインメントより限定発売されることになりました!!!数分のご紹介映像が会場でも流されています。
『Haru, the Island of the Solitary~ハル、孤独の島』(44min / フィンランド語音声 / 日本語字幕)定価 4,410円(税込)
『Tove & Tooti in Europe~トーベとトゥーティの欧州旅行』(58min / フィンランド語音声 / 日本語字幕)定価 4,410円(税込)
の2タイトルです。

tove.jpgやっぱりトーベは笑顔が良いですね。こちらには木之下 晃さんが写した素敵な写真がパネルで展示されています。講談社から写真集「ヤンソンとムーミンのアトリエ」も販売されているのはご存知かな。

event3.jpgそして、会場には朝からたくさんのお客様にご来場頂きました。初日はレジも混雑していたのですが、目的の商品は手に入れましたか!?並んでいただき、ありがとうございました。

event1.jpgもちろん今年もムーミン屋敷がありましたよ!ムーミンたちがどこにいるか、探して覗きこむのも楽しみのうち!

house.jpgご存じの通り、ムーミン屋敷は、毎回銀座三越でお部屋の中の模様替えをしています。今回はのぞき屋さんのクリップダッスを外からノゾイちゃおう!!タイルストーブの前でまた何か人の秘密を探しもの中のようです。

bag.jpg明るい配色が目を引くレ・トワール・デュ・ソレイユのバッグ。綿100%のストライプ生地はフランス製(縫製は日本)、先行販売品です。ムーミンのイラストがつくとまたちょっと個性的になって素敵。

tie.jpgこちらも新金庫番のお気に入り!ドリーム・ぽけっとの【Ihanat Muumit!】の色違い先行販売商品(絹100%、約144×8cm、定価:税込 3,675円)。ネクタイっておしゃれなだけじゃなくて、ひねりが効いていないとね。

さすがのプレミアムコレクション、充実度合いにくらくらしますね。
さて、お次はイベント限定 ムーミンママのローズバスソルト(ニョロニョロのチャーム付き)140g入り、ビンのサイズ:約直径50x高さ100mm、定価 1,260円(税込)。こちらはすでに三越以外のイベント会場でごらんになられた方もいるでしょうか?ムーミングッズイベント会場限定で販売されているレアグッズです。
mamma.jpg写真だとちょっと見えにくいかもしれませんが、塩の結晶はピンクの濃淡があって、一粒一粒が宝石のかけらのよう。バラの花びらも入った、優雅な一品です。付属のチャームは斜め上を見つめるニョロニョロ×2、グロスのような透明のコーティングに、縁取りはぴかぴかのシルバーと、ちょっぴりおめかし仕様?

yoshinobu.jpg羊毛フェルトのムーミン le="color: #800000;">も今回はじめてグッズイベントにて販売されます。ギャラリーに展示されていた時よりも近くでじっくり眺めることができますね。型で量産するのではなく、フェルトを肉付けしながら、ムーミンのお腹が動いて呼吸しだしそうになるまで手を加えるというフェルトの仲間たち。会期通して、作者のYOSHiNOBU さんが接客してくださることになったのですが、ちょっと緊張してますね?

moo2.jpgこちら期間中にムーミングッズを2,100円以上(税込)お買いあげの先着300名さまにプレゼントされているメタルクリップ。柄は日によって違う6種類、サイズ約横18x縦32mm。こうやってペーパーを挟めます。今年のメインビジュアルにも共通している、ユーロっぽい淡い色合いが新鮮ね。

今週はまた別の大きなイベントがありましたよね。本当にふたつのイベントをはしごしてきた新金庫番がこちらもレポートしてくれます。よろ!

先週のバイヤー日記でもお伝えした、第13回東京国際キルトフェスティバルが、1月23日(水)から東京ドームで始まりました~!!プレゼントの招待券も、すでに3組の当選者のお手元に届いたものと思います。チケットが当たらなかったとくさっていませんか?しか~し、チケットが当たらなくても出掛けないといけない理由がここにあります!

先週とはまた別の、トーベの水彩画をモチーフにした作品を拡大してみました!これが布と糸だけで出来ているっていうのだからすごい!そして、トーベ・ヤンソンの原画の姿や色のイメージが裏切られるどころか、小さな絵が、大きなタペストリーになってもなお、トーベの愛した精緻な世界が広がっています。
kilt1.jpgキャラクターもそれぞれ可愛らしくて、うっとりと見とれるとその場を動けなくなってしまいます。幸運にも実物に出会えた方は、写真を撮るのも良いですが、ご自身の目の奥に焼き付けるようになさるのがおすすめです。

kilt2.jpgこれは、小説「ムーミンパパの思い出」のモノクロの挿絵に色をつけてくださった作品です。元は色が付いていないにも拘わらず、選ばれた色彩が、トーベ自身がホテルや市役所の壁に描いた絵の色味にも似ており、違和感がありません。左端の照明を持った人魚たちの美しい姿は、まるで100年前から其処にある絵画のように自然な佇まいです。

kilt4.jpgキルトで作られたムーミン一家。キルターの方々が見れば、キルトの超絶技工が使われた傑作なのだということでしたが、素人の新金庫番でも、「生き生きしていてすごい!」ということはわかります。ムーミンパパとママも違う雰囲気で作られているので、ステッキとエプロンをとっても、違いがわかりますよ。
もちろん、キルト展では、ムーミンだけでなく、北欧のアンティークキルト、和風キルト、ハワイアンキルトや、大賞など受賞受賞作品の発表、関連グッズの販売ブースや、ムーミングッズショップなどもあって、じっくりご覧になれば3時間はかかってしまうでしょう。お弁当も売っていますので、のんびりおでかけ下さい。ムーミンの展示会場では、こちらのムーミン一家がお出迎えしてくれますよ!

すごいですねキルト!これは細部までじっくり見たい、見逃せない。でも東京ドームまでは足を運べない......そんな悔しい思いをしていた皆様に朗報です。NHK BSプレミアムで『第13回東京国際キルトフェスティバル 糸と絆で繋ぐ祭典 徹底紹介』が放映されます。放映日時は1月25日(土)14:30〜15:15(予定)。毎年20万人以上が訪れる東京国際キルトフェスティバルの魅力を、会場内の映像や、作品、また作者の製作風景を織り交ぜながら、全国のキルトファンのお茶の間にお届け。どうやって作るのか想像も出来ないくらい精巧なムーミンキルト作品の制作の秘密がわかるかも。ぼんやりの判子番は見逃さないように今から録画予約しときます。ふう安心安心。

年明けから飛ばしまくるイベントの連続に息つく暇もありません。でも生誕100年はまだはじまったばかり。今後もたくさんのイベントを紹介していきますのでお見逃しなきよう。それでは来週もお楽しみに! Näkemiin!!