ムーミンバレーパークのみどころ~水浴び小屋通り編~

ムーミンバレーパークのちょっとした豆知識を、パークのスタッフが紹介するシリーズ「ムーミンバレーパークのみどころ」。


今回は「はじまりの入り江」エリアから「ムーミン谷」エリアへつながる「水浴び小屋通り」をご紹介します。

ムーミン谷エリアへ導く四季折々のデコレーション



パークを彩る名所の一つ、約200mの「水浴び小屋通り」。オープン当初から、この小道は個性豊かな装飾で旅人の皆さんをお迎えしてきました。

今回は、シーズンごとの魅力をたくさんの写真とともに振り返ります!


「ムーミン谷とアンブレラ」

ムーミンバレーパークを代表する人気イベントとなった「ムーミン谷とアンブレラ」。
その歴史を過去から順に振り返ってみましょう。

初年度の2020年では、「陽だまりの道」をテーマにダイナミックな色彩変化を楽しめるアンブレラスカイがデザインされました。白と黒の傘を使ったニョロニョロのゾーンも!



2020年の夏に開催された「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」では、
雷の音が響き、アンブレラスカイのニョロニョロたちの間から、夏の暑さをやわらげてくれる夕立のようなミストシャワーが降り注ぎました。




2020年の噴水スポット。ミストは恒例となりましたが、水浴び小屋通りに噴水があるのは珍しい光景ですね!


翌年2021年の「ムーミン谷とアンブレラ」は、リトルミイとその兄弟たちが起こすドタバタ騒ぎを、リトルミイのワンピースを象徴する「赤」を基調としたデザインで表現。




2022年は、ムーミンの原作絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』がモチーフでした。気球のアクセントやカラフルなレインボー柄のアンブレラとともに、ムーミン谷の仲間たちが勢ぞろいしてお出迎え。
主人公の女の子、スサンナになった気分!



2023年は、太陽の位置や光の強さによって複雑な色の変化が起こるオーロラカラーのアンブレラに、ニョロニョロのデコレーションとシャボン玉の演出も登場。幻想的な光の回廊にうっとり


2024年は「ムーミンママのやさしさ」がテーマ。
ムーミンママとそのやさしさにあふれる日常をイメージしてデザインされたアンブレラスカイ。
撮影用の傘や額、ミニアンブレラなど、お客様が使える小道具が登場しました。


2020年から2024年までの歩みを振り返りました。みなさんはどの年のアンブレラがお気に入りですか?

そして、2025年も「ムーミン谷とアンブレラ」の開催が決定!
今年はどんなテーマになるのか、楽しみにお待ちください。

↓ムーミンバレーパークのイベント情報はホームページをご覧ください↓
https://metsa-hanno.com/



実りの秋を表現したバルーンアート


秋の季節を楽しむ収穫祭がテーマの「HARVEST」。
水浴び小屋通りにも、北欧の秋の実りを象徴するデコレーションが毎年登場します。

印象的な年を見てきましょう。
まずは2020年、バルーンを組み合わせてつくった「りんごの森」や「ベリーの道」など、この季節ならではの豊穣を感じるフォトジェニックな景観に。




2023年からは巨大なりんごが出現!
遊び心満載のお写真を撮っていただくことができます。
ムーミンバレーパークのオリジナルソング「おっきいりんごの唄」を歌いながら動画撮影はいかが?




かわいい雪玉バルーンやイルミネーションで冬を満喫

 木枯らしの吹く季節の水浴び小屋通りは、雪をイメージしたバルーンスカイで静謐な冬の世界へ誘います。
また、冬季はイルミネーションが開催されるため、昼と夜で別々の景色を楽しむことができます。

2020年は、冬をたのしむキャラクターたちがお出迎え!


2023年は、さまざまなオーナメントで冬の装いを彩りました。



夜はイルミネーションの人気スポットに変身。



最後は、昨年2024年から2025年にかけて開催された「WINTER WONDERLAND in MOOMINVALLEY PARK」から。
シャボン玉にスモークを入れて雪に見立てたホワイトバブルはお子様はもちろんのこと、おとなも大興奮!


割れたシャボン玉からふわりと白い煙が広がり、新しい発見に思わず歓声!

今回は懐かしいイベントの写真満載でお送りしました。
ムーミンバレーパークの四季折々のデコレーションや演出の変化を今後もお楽しみください。


Fin.

NEXT THEME:入り江のテラス

次回は2024年の夏から秋にかけてオープンした3つの「入り江のテラス」をご紹介!

飛行おにの帽子から飛び出す噴水、ヨクサルのテラス、ドッグラン、スケートリンクなど季節のイベントにあわせてさまざまな体験ができるテラスの魅力をお伝えします。

※続きは、近日公開予定です。