ムーミンキャラクター完全ガイド【本国サイトのブログから】

あなたの好きなムーミンのキャラクターは誰ですか? 自分はどのキャラクターに一番似ていると思いますか? この記事ではそれぞれのキャラクターの特徴をご紹介します。もっと詳しく知りたい方は、各キャラクターの紹介ページも合わせてぜひご覧くださいね!

ムーミントロール

😍 ムーミンママとムーミンパパの息子です。やさしくて思いやりがあり、好奇心旺盛。自然をこよなく愛し、友だちを大切にしています。

😊 どんな状況でも前向きな面を見つけて、受け止めようとします。だからこそムーミントロールと一緒にいると、とても楽しいのです!

🤝 出会った人みんなと友だちになりたいと思うタイプです。そう、あのモランとだって友だちになろうとしたんですよ!

他にも…

• 好きな季節は春です。
• 一番の親友はスナフキン。そしてスノークのおじょうさんには特別な気持ちを抱いています。
•スニフやリトルミイは家族のような存在です。他にも、ムーミンやしきにはさまざまなお客さまたちがやってきて、好きなだけ滞在してにぎやかな毎日を過ごしています。
• ムーミントロールがはじめて登場するのは『小さなトロールと大きな洪水』(1945年)です。以降、『ムーミン谷の十一月』(1970年)を除くすべての作品に登場します。

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リトルミイ

⚡️ 気性が激しく、独立心が強い女の子。短気な一面があり、思ったことをはっきり口にする性格で、いたずら好きなことでも知られています。

💡 信じられないかもしれませんが、スナフキンの異父兄弟なんです!

🔍 とても小さいので、スナフキンのポケットにすっぽり収まってしまったり、ミルクピッチャーの中に隠れたりすることもできちゃいます。

他にも…

•リトルミイは遠慮はしません。ときには相手が聞きたくないことまで言ってしまうこともあります。でも、誰かが悩んでいたら、いつも解決策を差し出そうとする一面もあるんですよ。
•ムーミンの物語でリトルミイがはじめて登場するところが見たいと思ったら、『ムーミンパパの思い出』(1950年)をぜひ読んでみてくださいね。
•リトルミイが生まれたのは、夏至の夜です。ちなみに、トーベ・ヤンソンの人生や作品において、夏至がどんなふうに大切だったのかは、ソフィア・ヤンソンが特別インタビューの中でヤンソン一家の伝統とともに語っています。

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スナフキン

🏕 哲学者であり、さすらいの旅人です。釣りをしたり、ハーモニカを奏でたり、夜に一人散歩をしたり。そんな人生のささやかなことを楽しんでいます。

💭ものを所有することにとらわれない、自由な心を持っています。スナフキンの旅はとても身軽で、両手には何も持ちませんが、その代わり頭の中は思索でいっぱいです。

😌 落ち着いた佇まいと自分を信じる強さで、みんなから尊敬されています。

他にも…

• スナフキンの父親はムーミンパパの親友のヨクサルで、母親はママミムラ(ミムラ夫人)です。つまり、リトルミイやミムラねえさん、そしてママミムラのたくさんの子どもたちは皆、スナフキンの異父兄弟姉妹ということになります。
•「ムーミンシリーズ」でスナフキンがはじめて登場するシーンを知りたい方は、ぜひ『ムーミン谷の彗星』を読んでみてくださいね。
• スナフキンのグッズはMOOMIN SHOP ONLINEでも購入できますよ。
『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』というアドベンチャーゲームも人気です!

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ムーミンママ

❤️ ムーミン一家の中で、やさしくみんなを包み込んでくれるような存在です。他人の気持ちをとても大切にします。ムーミンママは、「尊重されている」、「愛されている」、「自分らしくいられる」と感じることが、どれだけ大切なのかをよく理解しています。

😌とても忍耐強い性格です。ものごとが解決するまでには、長い時間がかかることもありますが、ムーミンママはいつも最後は必ずうまくいくと信じているのです。

⚡️ 反骨精神も持っています。そして楽しいことが大好き!

他にも…

• 自然が大好きで、自慢の庭づくりが何よりの楽しみです。
• ムーミンの物語にはじめて登場したとき、ムーミンママがエプロンを付けていなかったことに気づいていましたか? トーベ・ヤンソンがムーミンママのキャラクターデザインにエプロンを加えた理由とは…? こちらの記事をどうぞ。

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ムーミンパパ

🗺 ムーミンパパはじっとしていられないタイプで、冒険や新しい刺激的なできごとが起こるのに憧れています。でも、いつもは自分の務めを果たそうとする、立派なムーミンです。

💭自分は偉大な思想家であり、才能あるストーリーテラー、そして恐れを知らない旅人だと思っています……。 家族はそんなムーミンパパをいつもやさしく受け止めているんですよ。

💡 持ち前の発想力で、たいていの問題に対して解決策を思いつくことができます。

他にも…

•ムーミンパパの一番好きな時間は夕方です。それはムーミンやしきのどこにムーミンパパの寝室があるかにも表れているんですよ。
• 『ムーミンパパ海へいく』は、自然の力を借りながら、ムーミンパパが自分自身の本当の姿を見つけていく物語として読むこともできます。

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スノークのおじょうさん

🎨 スノーク族はムーミントロールによく似ていますが、ひとつだけ違いがあります。気分によって、体の色を変えることができるのです。

💭 スノークのおじょうさんは、想像力豊かでよく気がつき、感激しやすい夢見がちなタイプ。そのひらめきは、冒険で大いに役に立ちます。

❤️ やさしくて思いやりがあり、まわりの人を大切にできます。

他にも…

• スノークのおじょうさんは『ムーミン谷の彗星』(1946年)ではじめて登場します。
• スノークのおじょうさんは、特別な方法で夏至を楽しみます! それは未来を予知することと関係していて…
•ときどき、少し見栄っ張りに見えることがあるかもしれませんが、侮れない存在です。

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スニフ

👦 幼いときにムーミン一家に引き取られたので、ムーミントロールにとっては弟のような存在です。

🙈 とても臆病なので危険なことはしません。一番年下ということもあって、ものごとがうまくいかないとすぐに疲れたり、うんざりしたりしてしまうことがあります。

💎 ものに執着するタイプです。特に真珠やダイヤモンドのようなきらきら光るものが好き。宝物が見つかるかもしれないとあれば、たいていは恐怖心も乗り越えることができます。

他にも…

• スニフが初めて登場するのは、『小さなトロールと大きな洪水』です。そのときスニフは、両親のロッドユールとソースユールとはぐれてしまっています。幸運にもムーミンママとムーミントロールがスニフを見つけたのでした!
•ムーミン谷の中では珍しいのですが、スニフは海を怖がります。ムーミントロールと一緒に真珠採りに潜ることさえ、スニフは断っています。この水への恐怖が、『ムーミンパパ海へいく』(1965年)にスニフが登場しない理由かもしれませんね。
•スニフのグッズは、MOOMIN SHOP ONLINEで購入することができますよ。 

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トゥーティッキ 

🔨 現実的で思いやり深い性格なので、トゥーティッキはムーミン一家からとても頼りにされています。

💙 まぬけなりすにも、モランにも、あらゆる生きものに対して思いやりがあります。しかし、感傷的すぎるタイプではありません。

🎶 とても音楽好きで、特に自分で作った歌を歌うのが好きです。トゥーティッキ作の歌は、こちらの記事をご覧ください。

他にも…

• トゥーティッキというキャラクターは、トーベ・ヤンソンのパートナー、トゥーリッキ・ピエティラからインスピレーションを受け、彼女の名前から付けられました。
• ムーミン一家とは違って、トゥーティッキは寒いのが大好きです! なんと、鼻で寒さが来るのを感じ取ることができるんです!
• トゥーティッキは周囲の世界となじんで、つつましく暮らしています。一人の時間も大切にしつつ、困っている誰かがいれば、さりげなく手を差し伸べます。

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ニョロニョロ

🐾 ニョロニョロは、水平線に向かって進み続けることだけを目的とする、謎めいた生きものです…。

🍄 白に近い淡い灰色をしていて、キノコの柄のような細長い体から手が生えています。

⚡ 誰かに害を与えることはめったにありませんが、雷雨のときには電気を帯びるため、強い感電を起こすことがあります。

他にも…

• ニョロニョロは小さな白い種から育ちますが、それは夏至の夜に種を蒔いたときだけです。
ニョロニョロのライトは、ムーミンの物語の雰囲気をお部屋に添えてくれる、スペシャルアイテムです!
•ニョロニョロたちは食べることも眠ることもしません。

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ミムラねえさん

✨ マイペースな性格です! 幼い頃から、たくさんのきょうだい(リトルミイもそのうちの一人です!)の面倒を見るように言われていましたが、その責任はミムラねえさんにはちょっと重すぎたみたいです。

📚 生まれながらのストーリーテラーで、よく大げさな作り話をしますが、それはだいたい自分が楽しむためなのです……。

💔 恋にはあまり恵まれていないようです。海賊だったり、ウィンタースポーツの熱狂的なファンだったり、たいてい自分には合わないクセのあるタイプを好きになってしまいます。

他にも…

• ミムラねえさんの母親も「ミムラ」なので、ときどきちょっと紛らわしいかもしれませんね!
• スナフキンはミムラねえさんの異父兄弟です。
• ミムラねえさんは絵本『それからどうなるの?』(1952年)の主な登場人物の一人です。

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トフスランとビフスラン

🤫 いつも人目を避けている謎めいた二人組。特に怖がっているときは、すぐに隠れてしまいます。

🔹 とても小さいので、ムーミンママは最初、ふたりをねずみと間違えしまったほどです(リトルミイよりも小さいのです!)

❤️ どこでも一緒で、見た目はそっくり(ただし、赤い帽子をかぶっているのがトフスラン)。そして、いつも手をつないでいます。

他にも…

• 二人には秘密の言葉があって、自分たちだけの言葉を話しています。それは、文中の単語の最初の文字を入れ替えて話すことです。
•トフスランとビフスランという名前は、トーベと、恋人だったヴィヴィカ・バンドラーの愛称でした。
• トフスランとビフスランは『たのしいムーミン一家』(1948年)に登場しますが、実はトーベ・ヤンソンがはじめてスウェーデン語で発表したコミックス作品『ムーミントロールと地球の終わり』(1947年)にもすでに描かれていました。

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モラン

😨 ムーミン谷のほとんどの住人から恐れられている、冷たく孤独な女の魔物です。

🕯️ まさにひとりぼっち。だからこそ、モランはいつも温もりや光に近づこうとするのかもしれません(しかし、それはいつも遠ざかってしまい、彼女はまたひとりでさまよい続けます)。

📚 モランについてもっと理解したいと思ったら、『ムーミンパパ海へいく』(1965年)で最も掘り下げて描かれていますよ。

他にも…

• ほとんど話さないため、モランについてはあまり知られていません。悲しいときに泣いたり唸ったりするだけで、どうしても必要なときにも、ひと言しか発さないのです。
• ムーミン谷のほとんどの住人はモランを恐れていますが、同時に、モランはとても孤独なのだろうと感じています。
• 最近ではモランのグッズも増えてきているんですよ!

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スティンキー

💥 小さく怒りっぽい生きもので、ムーミン谷の住人たちにしょっちゅう迷惑をかけています。

🗯️悪党として評判になっているのを本人はむしろ喜んでいますが、スティンキーの悪だくみは思い通りにいかないことがほとんどです…。

💰 ときどき人助けもしてくれますが、それは自分が得することだったり、楽しめたりするときだけです。

他にも…

•    ムーミン一家は、実はスティンキーのことを割と気に入っています。特にムーミンママは、この悪党をどこか憎めないと思っているようですよ。 
•    スティンキーは何でも食べてしまいます! パンケーキやクリームよりも、建物や家具をかじるほうが好きなのです。 
•    スティンキーがはじめて登場するのは、最初のムーミン・コミックス作品「ひとりぼっちのムーミン」(1954年)です。 

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ヘムレン

👮 秩序と権威を大変重んじるため、ヘムレンたちは、公園番、警察官、お世話係といった真面目な仕事に向いています。

🔍 植物、切手、昆虫など、ものをコレクションすることに夢中になりがちです。ただ問題は、手に入れられる標本を最後のひとつまで集めきってしまったときなのです…。

👃 だいたいいつもワンピースを着ていて、大きな鼻が少しだけムーミントロールに似ていますが、ヘムレンたちの方が少し背が高く細身で、耳はなく、髪は房のように生えています。

他にも…

• ヘムレンたちは、ムーミンシリーズの第1作目『小さなトロールと大きな洪水』(1945年)にすでに登場しています。
• スナフキンの宿敵は、公園番のヘムレンです。公園番のヘムレンは、公園中に「草の上にすわるべからず」や「笑うべからず」といった看板を立てたのです。
• ヘムレンたちは、制服を着られる立場が大好きなので、「ヘムル自由楽団」にメンバーが大勢いるのも不思議ではありません。

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フィリフヨンカ

🧹 家中をピカピカに清潔に保つことにこだわりがあります!

🪲 あらゆる種類の虫が大の苦手です。ミミズ、毛虫、蛾、そして特に小さな顎でフィリフヨンカの服を食べてしまう、厄介なカツオブシムシが大嫌いです。

😠 背が高く、長い鼻をしていて、みんな同じように不安そうな表情をしています。心配ごとが多すぎるので、それも仕方ないのかもしれませんね…。

他にも…

• ムーミン谷でもっともよく知られているフィリフヨンカは、フィリフヨンカ夫人です。
• フィリフヨンカの清潔と秩序へのこだわりには、困った面もあります。家事をすべて終わらせると、楽しいことをする時間がほとんどなくなってしまうのです。フィリフヨンカは、他の誰の家よりも自分の家がきれいで、子どもたちもお行儀が良いということを知っているので、やや上から目線になってしまうことがあります。
• フィリフヨンカは、実はムーミンシリーズの多くの作品に登場し、主人公として描かれることもあります。『ムーミン谷の仲間たち』(1963年)には、「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」という短編が収録されているんですよ。

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じゃこうねずみ

📚 悲観的な哲学者。賢く読書家ですが、快適な生活だったり、世俗的だったりするものには興味がありません(少なくとも本人はそう思っています)。

🤔 ときどき考えごとに没頭しすぎて、うっかりケーキの上に座ってしまったり、ハンモックから落ちてしまったりします。

🤭 ムーミン一家からは親戚のおじさんのように扱われています(ムーミントロールとスニフは彼を「おじさん」と呼んでいます!)

他にも…

• じゃこうねずみは『ムーミン谷の彗星』(1946年)と『たのしいムーミン一家』(1948年)に登場しますが、トーベ・ヤンソンがはじめて描いたムーミンのコミックス作品『ムーミントロールと地球の終わり』(1947年)にも登場しています。
• じゃこうねずみの一番の願いは、静かにそっとしておいてもらうこと(もっともムーミンやしきではそんな願いは絶対に叶いませんが!)
• 彼はハンモックに寝そべって『すべてはむだであることについて』という本を読むのが大好きなのです。

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ご先祖さま

🫶 ムーミン一家の遠い親戚です!

🩶 灰色の毛むくじゃらで、黒くて長いしっぽがあります。

😶 大昔からやってきたような存在で、話すことも食べることもしません。

他にも…

• ムーミン一家のご先祖たちは、かつてタイル張りのストーブの後ろに住んでいました(ムーミンやしきのつくりにもその名残があります)。
•『ムーミン谷の冬』で、ムーミントロールは水あび小屋のクローゼットの扉を開け、ご先祖さまを外に出してしまいます。その後、ムーミントロールは、ご先祖さまが居間のシャンデリアの中に隠れているのを見つけたのでした。
•最初のムーミンの物語が出版されたのは1945年ですが、トーベ・ヤンソンは1930年代にすでにさまざまなムーミンの原型となるキャラクターを多く生み出していました。

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※あなたはムーミン谷のどのキャラクター?

翻訳/内山さつき